ドッペルギャンガーのフレームが?

あごひげあざらし

2014年06月03日 18:55

さっさと高速化をしたい、と思っていたドッペルギャンガーFX15ですが、ちょっと気になる症状が出てます。


ブレーキをかけて停止する直前、「ガクッ」という感じでフロントホイールが逃げるような感じがするようになりました。最初はVブレーキの緩みとか破損を疑ってみましたが、異常なし。グリスアップして元に戻します。
次は、ここだったら厳しいぞ、と思っていたヘッド周りのガタつき。フロントを浮かせてハンドルとアヘッドステムを手で持って振ってみますが、特にガタは感じられません。スムーズですよ。

さて、どこだ?と試走しながらフレームに目をやると!

フォールディングの合わせ面に隙間があります。ブレーキを掛けるとここが動いてますね。原因はこの折りたたみのフレーム合わせ面!フォールディング機構でした。
見ると何度もズレを繰り返したためか、合わせ面の塗装が剥げてアルミの地肌が見えてます。また折りたたみのレバーにあるナットが当たったのか、フレームも一部削れて変形しちゃってますね。


5月の半ば、強風によって倒されたことがあったんですが、思えばその頃からの症状だったような。。。。。。高速化!なんて言ったた時にはすでに症状が出てたはずなんですけど、あまり気にしてなかったのがいけなかったかな。。。。。。

多分、この合わせ面だけをなんとかすればいいんじゃないか、と勝手に結論を出して。
応急処置にて合わせ面に薄い銅板を貼ってみました。これでいくらか隙間を埋められたので、症状はかなり軽減されましたが解決じゃないですね。


折りたたむこともほとんどない現在。いっそのこと、ボルトとナットで固定しちゃいましょうかね。その方がしっかりフレームが固定されるんじゃないかと思うんです。

フォールディングバイクのもっとも大きな弱点がこのフォールディング機構、アルミ製フレームということで何度もズレを繰り返すと最悪、亀裂が入ったり破断になる可能性がありますから対処しないといけませんね。高速化どころじゃなくなってきた感があります。。。。。。さて、どうしましょうか。




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