皆既月食だそうですが、曇空です

あごひげあざらし

2015年04月04日 09:37

今日は皆既月食という天体ショーが見られる!はずでしたが、千葉県内はどこも曇空になるようです。見られないでしょうかね。

天体ショーといえば、小学生の頃、ちょっとした天体ブームがありました。なので、裕福なご家庭のお子さんは「天体望遠鏡」なるものを持ってたんですね。
管理人の家は、というとそんなものを買ってもらえるわけもなく。。。。。。。せいぜい、じいさんが釣りで使用してたオペラグラス(?)程度しか自宅にはなかったですね。天体望遠鏡は友達の家にお邪魔して何度か覗かせてもらったことがある程度でした。

そんな感慨にふけってたら、今って天体望遠鏡がリーズナブルに購入できるようになってることに気がつきました。もちろん、価格によってレンズ性能とか望遠倍率とかが変わるんでしょうが、ちょっと使ってみたい、程度の欲求でも購入できてしまうのは魅力です。
そういえば、以前娘に望遠鏡の話をしたら全く興味を示さなかったので購入を見送ったこともあったような。。。。。。自分用として購入するのは気が引けたので娘用として買っちゃおうか、と画策したんだっけ。月食や日食など、ちょっと話題になると欲しくなってしまうのは悪い癖ですね。

でも安くなってるんですよ、望遠鏡が。

Kenko(ケンコー) 天体望遠鏡 NEWムーンライトII

トキナーレンズでおなじみ、ケンコーです。メーカー生産終了品だからなのか、かなりリーズナブルな価格なのがこのケンコー NEWムーンライトⅡ。ニュー、なのに生産終了品なんですね。
ちょっと使ってみたいなぁ、的な管理人にとっては邪魔にならない、というのも大切な要素。こちらのモデルは全長が35cm程度とコンパクトです。収納場所もとらないし、これならスクーターや自転車に積んで持っていくのも苦にならないかと。ただし、精密機器ですから振動はよくないとは思いますが。
レンズ径も50mmと大きく入門用には十分なモデルだと思います。で、後継モデルとしてスカイウォーカーSWー0というのが登場しているようですが、望遠鏡素人の管理人には色以外の違いが見つかりません。。。。。
¥6449なら高くはないですよね。

ビクセン(Vixen) セレクト300

こちらは双眼鏡や顕微鏡でおなじみのビクセンがリリースする入門用天体望遠鏡です。全長約40cmのコンパクトサイズですから携帯性も高いですし、収納性も高いですよね。
それでいて150倍までの倍率となる50mmレンズを搭載しているので、月の観察はもちろんもっと小さな天体まで観測できますね。あまり倍率が大きいと扱いも難しくなるでしょうからこのくらいが入門に最適でしょうね。
正立レンズ(プリズム)も付属するそうなので、野鳥観察などでも出番がありそうです。そして国産モデルというのも魅力ですね。
こちらも1万円を切る¥7980とリーズナブルです。

管理人が子供の頃、天体望遠鏡ってもっと高価だった気がするんです。少なくとも1万円で購入できるヤツはなかったと思うんですけどね。いい時代です。

ただし、天体望遠鏡の使い方を間違えちゃいけませんね。星や鳥を観察するものです。人間観察に使っちゃうと犯罪ですからね。街中ではなかなか使うのが難しいので、やはり郊外まで持っていく必要はありそうです。誤解を招かないためにも、ね。




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