ちょっと気になる火消し壺がモデルチェンジ

あごひげあざらし

2009年04月10日 08:04

以前から気になっていた商品が、今年モデルチェンジしました。個人的には以前のもののほうが好みですが、モデルチェンジでコストダウン&軽量化が図られてるので、一般的には今年のモデルのほうが人気が出そうですね。
それがこれ。

ロゴス(LOGOS)エコとマナーの火消し壺(アルミメッキ鋼板タイプ)

火消し壺です。
キャンプやBBQで使った炭の火を消すためのものですね。炭の火が消えるまで待つ必要もないし、火消し壺で消した炭は、消し炭として再利用できます。新品の炭より火が点きやすいので点火剤代わりにも使用できます。無駄に燃焼させ続けちゃうよりも炭の使用量も抑えられて、環境にも懐にもやさしいです。
キャンプ場やBBQ場で時々見かける水をかけて火を消しちゃう方がいますが、それはBBQコンロの耐久性も落としちゃうし、もったいないです。さらにそれをキャンプ場に捨てて行っちゃうと環境にも良くないと思うんです。

現在管理人は、以前使っていた大き目の鍋を代用品に使用してますが、代用品だけあって使いにくいし、火が消えるまでの時間はかかるし、持ち替える時にフタが開いちゃったりと。。。。。。なんともトホホな貧乏臭い火消し壺です。

エコとマナーの火消し壺、昨年までのモデルは、アルミダイキャスト製の無骨なものでした。その分、ガッチリしているし、熱にも強く耐久性がありそうで良かったんですけどね。もっとも重量もかさんでしまってましたが。

今回のモデルチェンジでは、見た目はあまり変わったように見えませんが、素材変更で軽量化されてます。アルミダイキャスト2.3kgからアルミメッキ鋼板1.9kgになったことで、約400gの軽量化です。大きく見えますが実際は幅18.5×奥行18.5×高さ28.5cmというサイズのなので、この大きさで400gの軽量化はかなり軽く感じるでしょう。

アルミ鋼板というと、アルミ製のクッカーでよく使われる材質ですね。ロゴスのサイトで確認すると、厚みもクッカーと同じくらい?ガンガン燃えてる炭でなく、熾きになった炭を入れる分には問題ない素材です。実際管理人の使ってる鍋もアルミ製ですが、今のところ穴が開くこともなく使えてますから。

ダイキャスト製の旧モデルは、スクリュー式のフタを採用してました。今年のモデルは素材の関係もあってスクリューではありません。フタに切り欠きが切られていて、それを本体のフックに引っ掛けるロック式です。フタの外れ難さはスクリュー式のほうが上ですね。フックは製造精度によっては簡単に取れちゃいますから。
持ち帰るときの車の中でふたが外れると、ラゲッジスペースは灰だらけに。。。。。。。もしロックが甘かったら、針金をフックに巻きつけたりして外れないように工夫しないといけませんね。
もっとも、今使っている鍋なんか、冷めてから紐で縛るだけだから、それに比べりゃずっと手間がかからないしスマートです。

さらに、定価も1000円以上安くなったから、これも魅力ですね。そろそろあの鍋も引退させようかな。

そうそう、現在ナチュラムさんのサイトの商品画像、これは昨年モデルのアルミダイキャストのものですね。今年のアルミ後半製は若干見た目が違います。ご注意ください。

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