前輪駆動の電動アシスト自転車!エネループバイク

あごひげあざらし

2009年06月05日 14:58

管理人の家には、年式不明の電動アシスト自転車が1台あります。電動アシスト自転車の元祖、YAMAHAのPASです。

頂き物なので年式はわかりませんが、3~4年くらい前のモデルじゃないでしょうか(もっとか?)。
24インチですが電動アシストのおかげで、ちょっときつい坂道でも気にせずガンガン登れます。管理人の家の手前にはかなりな急坂がありますが、この坂道もウチの奥さんは平気な顔で登ってきます。

電動アシスト自転車を借りると、何となく自分が堕落したような気がするのは私だけ?見栄を張ってアシストを切って乗るとボディの重さとモーター部の抵抗でかなり走りは重くなりますね。

とそんな中、電動アシストサイクルの基準が変更されました。従来よりもアシスト比率が高くなったので、今まで以上に楽チン走行が可能?!
従来は人力と電動の力比率が1:1でした。自分で漕いだ力と同じ分だけモーターがアシストしてくれたわけです。
今度の基準では、その比率が1:2に緩和されてます(時速10km/h以下の場合に限り)。もちろん、人力が1で、モーターが2ですよ(逆じゃしょうがないもん)。
これだと、漕ぎ出しからスピードにのるまでの低速時に今までの半分程度の力で走れることになります。それに合わせてギア比なども変更されるんでしょうね。

新基準の電動アシストサイクルで気になるのがこれ。

サンヨー(SANYO)エネループバイク CY-SPA226

今までの電動アシストサイクルの主流は、クランク部分にモーターを組み込んでリアを駆動する力を助けるタイプでした。だから駆動輪はリアだけ。クルマで言うと、プリウスみたいな感じかな。

このサンヨーの自転車は、リアはペダル入力の人力で。フロントハブにモーターを組み込んでます。ペダルからの力をセンサーで感知してフロントモーターを回す2輪駆動になるんですね。このタイプはクルマでいうとエスティマハイブリッドみたいな感じ?

メリットとしては電源オフの状態でもペダルが重くなりません。万が一出先で電池切れになってもこれなら良いかも。
それ以上に魅力的なのは、2輪で駆動するという点でしょうね。クルマで言うなら、4輪駆動と同じく前後に駆動輪があります。
4WDならではの直進安定性は乗ったことのある人ならすぐご理解いただけるでしょう。ふらつかないですよね。
自転車でも、走り始めのスピードが低い領域では不安定になりやすいんですよね。そのスピード域で両輪が駆動すれば、かなりふらつきが抑えられるでしょう。安全性もかなり高いんじゃない?

一時期関西方面で話題になった「フル電動自転車」と違って、あくまでアシストなので漕がないと前に進まないのも安全性の点では良いと思います。この自転車、絶対売れるんでしょうね。
って言うか、欲しいし。。。。。

26インチだと身長150cmの奥さんには厳しいかもしれないので、24インチのほうがいいのかな。

サンヨー(SANYO)エネループバイク CY-SPE224

こちらが24インチの軽量モデル。電動アシストつきで21.9kgはかなり軽量ですよね。

サンヨー(SANYO)エネループバイク CY-SPF224

こちらはスタンダードモデル。これでも23.1kgに抑えてます。

リアブレーキをかけると充電してくれるなんていうのも、魅力ですね。マジ、欲しいかも。

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