大雪!持ってて良かったタイヤチェーン!

あごひげあざらし

2013年01月15日 11:34

昨日の大雪。天気予報とはずいぶん違う大荒れの天気でしたね。
管理人は天気予報を信じて、常磐道を利用して初詣に行ったわけですが、これが大変なことに。
いつもなら1時間半は掛からないところ、6時間掛けて帰宅しました。
最初は寄り道して帰ろうか、とも思いましたが帰りの高速でドンドンひどくなる雪の降り方に危険を感じて予定変更。これがせめてもの救いになりました。寄り道してたらいつ家にたどり着けたことやら。。。。。。

常磐道は通行止めとなり、柏インターで降りよう、とインター手前400mのところで右に寄ったら、もう車列は動かない。。。。。。料金所手前の上り坂で止まっちゃった車が続出してたんですね。大型トラックが3台も止まってしまい大渋滞。

夏タイヤの車は動けなくなっている状態なので、後続のスタッドレス装着車も動けない。管理人は守谷PAでチェーンを装着してたので動けるんですけどね。
結局、夏タイヤの車は両サイドに寄せられて、動ける車を降ろしていく形になったのでなんとか脱出できましたよ。約2時間半かけて400m走行、ということは時速160mですか。。。。。

夏タイヤの車はあのあとどうなったんでしょう?10cmほど積もった状態で轍も深くなってました。除雪するにしてもかなり時間がかかるでしょうし、融雪剤を巻く車も数が足りてないと職員の人が言ってましたしね。坂道は一部凍結してたし、大変だったと思いますよ。

基本的に雪道は走らないつもりでも、出先で降られてしまう危険はあるわけで、冬の間は載せっぱなしにしているタイヤチェーン。今回10年ぶりくらいにお世話になってしまいました。しばらく使ってなかったので、装着にちょっと手間取ってしまったけど、それでも15分程度で装着できました。最初、逆向きに着けてしまい、取り付けてから、アレっ?と着け直し。これがなければ10分掛からなかったかな。もっとも逆でも大丈夫だったのかもしれませんが、用心に越したことはないですからね。


緊急用に用意していたダイヤモンド型(クロス型・亀甲型)と呼ばれるタイヤチェーンです。薄型に収納できるのでセカンドシート下に入れておけば邪魔になりません。

これのメリットは、コンパクト収納・ジャッキアップ不要・簡単装着(要練習ですが)・高いグリップ力・乗り心地の良さ(はしご型に比べれば)といったところですね。
取り付けてから少し走ったら確認はしたほうがいいですが、スプリングのおかげで緩みにくくなってます。ゴムの弾力だけに頼るものより安心感がありますよ。ゴムは硬化・劣化の心配がありますからね。

縦横にチェーンが掛かるから、横滑りしにくく駆動力も高いです。そして、はしご型のように常にチェーンを乗り越える感じのガッタンガッタンという振動もありません。直径10mmの細い合金製チェーンを使用しているというのもありますが、振動が少ないというのが一番気に入ってるところかな。

ゴムチェーンのようにかさばらないからラゲッジも圧迫しないし、グリップ力という点でもゴムチェーンを凌ぐでしょう。乗り心地は負けちゃいますが。

昨日の雪で一気に売れてしまったのか、もうカー用品店でも品薄のようですね。毎回のことですが、カー用品店では特需です。もしチェーンのご用意がないのなら、一つ用意してたほうが安心できますよ。

KONIG(コーニック)ノープロブレム ラリーツー

管理人のはこれです。コーニックのラリーツー。箱の色が違うので、もしかしたら旧モデルになるのかもしれません。でも構造などは同じです。
コーニックの中では最もベーシックなモデルですが、これでも十分取り付けはしやすいです。最後にフックをかけるときだけ、力技になりますけどね。

KONIG(コーニック)P1マジック

こちらはコーニックの最上級モデルのP1マジック。こちらのほうが装着は簡単なようです。また補強リンクというのも採用されていて、凍結路面などでのグリップを高めてますよ。高いだけのことはありそうです。

KONIG(コーニック)コンフォートマジック

こちらは約9mmのチェーンを使用したモデル。細い分だけ乗り心地も向上しているようですし、フェンダーのクリアランスが少ない車でも装着できるようです。もちろん限度はありますから極端なローダウンには対応できないでしょう。

持ってて良かった、とつくづく実感させられた日でした。

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