ちょっとネタ切れなので、先日取り付けたテルッツオのベースキャリアについて。
AZR60(65)ヴォクシー/ノアにベースキャリアを獲る付けるのは結構簡単。
ということで、少ない画像ながら、少しご説明を。
テルッツオのベースキャリアで説明しますが、他社製もそれほど大きくは変わらないでしょう。
まず、ルーフバーを用意します。メジャーを使用して、ルーフバーに目印を付けます。120cmのバーを使用した場合、フットベースから外側に出る長さのところにマーキング。ヴォクシーの場合、フロント6cm、リア6.5cmをバーの両端から測ってマジックなどで印を付けます。
ベースバーにフットベースを取り付け。マーキングした場所が外側に出る位置でヘキサゴンボルトを締めこみます。管理人はこの時、仮止めのつもりで締めました。なので、もう一度まし締めが必要になりますね。
で、ルーフにフットベースが当たる部分。気にしなければそのままでもいいですが、傷などが気になる場合は、保護シートが必要。管理人はカーメイトの保護シートを使用しました。サイズは同じようなもんだし、少し安かったので。
フットベース取り付け位置は、とってもわかりやすいですね。なにしろ、ヴォクシーの場合、車体側にある取り付け用ねじ穴にボルトで固定するので、固定箇所は最初からそこしかありえませんから。
モールの位置に合わせてシートを貼ります。
そして、フットベースを載せます。載せたら取付金具をフットベースに取り付け、さらに取付金具を車体にねじ留めします。
で、左右均等になるよう、右のフットベースを軽く締めたら、左のフットベースを軽く締め、さらに右、左と交互に均等になるように締めこんでいきましょう。
ただ、この時、ルーフバーのはみ出し分が不足しているとフットベースが斜めに浮き上がるし、足りなければ内側に倒れているような形になります。
フットベースの角度を確認したら、一度フットベースから取り付け金具を外します。せっかく締めこんだヘキサゴンボルトですが、一度緩めることになりますね。
フットベースがきちんと付いていた場合は、ルーフバーの固定ボルトをしっかりと締めこみます。
フットベースの角度が怪しい場合は、外にはみ出す長さを調整してから締めこみましょう。多少の誤差は出るようですからね。管理人の車の場合、フロントが6.1cm、リアが6.6cmはみだすことでちょうどいい感じになりました。このくらいの誤差は許容範囲でしょうけどね。
もう一度同じようにヘキサゴンボルトを締めこんで、最後にまし締めです。トルクレンチがあるなら規定トルクで。無い場合はしっかり締めこんだあと、レンチの向きを変えて180度締めれば大体OKです。
最後にロック付きのカバーを取り付け、バーエンドキャップを付ければおしまい。
これを前後行うので、手間は掛かりますが、しっかり取り付けないとあとで泣きをみる可能性がありますからね。面倒がらずにやりましょう。
ついでに、ルーフラックですが、結局取り付けし直しました。
後々、他のオプションを取り付けることも考えて、ラックのマウントは内側に向けて取り付けです。
また、テルッツオとカーメイトのバーの太さの違いを解消するためと、バーへの傷防止も兼ねて、金具とバーの間にゴムシートを貼りました。
これは100均で購入した、椅子の脚裏に貼るクッションシートです。厚み1.2mmほどのシートで、2.5cm角くらいの正方形のもの。これを3枚づつ貼ったらぴったりでした。余った分をバーのサイドに貼って厚み調整もOKです。
これでカッチリと固定できたし、ルーフラックの金具がルーフバーに当たって傷を付けることもなくなるはずです。もっとも、このクッションシートの耐久性は未知数ですが。何しろ、100均ですからね。。。。。。。
文字ばっかりで参考にはならない、かな?
それと、ボックス固定用にはナイロンベルト4m2本、2m1本、ゴムバンド(100均もの)を使用します。基本、ボックスしか載せないので、ネットは不要と考えてます。
ナイロンベルトは、しっかりロックが効くバネ入りです。こんな感じで通して使用します。
100均で購入したゴムバンド。外側にナイロン糸のカバー付きで、幅は2cmほど、長さは3mくらい。安い割りにしっかりしてます。1本ものなので、切れたらおしまいですが、ナイロンベルトの補助として使用します。