スクーター再生へ!ちょっと頑張ってみました
先日、ちょっと頑張ってみました。
実はスクーターをばらすのもうまれて初めての経験。とはいえ、ギア付きのオフ車や4stのレーサーレプリカ、2stの250ccはいじってましたので、簡単だろう、と高をくくってたんですが。
スクーターって、整備性がよくない!というのをつくづく実感しましたね。
何しろ、スクーターに関するスキルがないので、どこからばらしましょう?って感じです。
最初はタイヤ交換のために、ホイールだけを外そう、と思ったんですが、マフラーが邪魔でクロスレンチが入らない。。。。。。ということで、マフラーから取り外しになります。
マフラーを外すためには、シート下のラゲッジボックスも邪魔。。。。。。。
ということで、こんなんなりました。
中途半端じゃ作業性が悪いので、邪魔になりそうなパーツはガンガン外します。が、どこにビスが隠れているのやら、という状況で、ここまで外すのに1時間くらい掛かってしまいました。。。。。。
幸い、マフラー取り付け部のスタッドボルトの錆びは思ったほどではなく、すんなり外れてくれたので、これは楽勝、と思いきや。
この状態で、リアブレーキをしっかり掛けてナットを外すんですが、ナットになめてる形跡が。。。。。。力を入れるとそのままツルンと致命傷を与えてしまいそうです。。。。。。。
ということで、潤滑油を適当に吹きかけてしばし、放置します。それで浸透してくれればもっと簡単にいきそうですからね。最悪を考えると、ナットの破壊というのも選択肢になりそうです。。。。。。。
ついでに、オイルまみれのキャブ周りも確認。エアクリーナーカバーを外すと、衝撃の出来事が。。。。。。。
スポンジ製のエアフィルターですが。。。。。。。。入ってませんでした。
正確には、ボロボロになってキャブに吸い込まれたのか、破片のフィルターをちょっとだけ残ってました。。。。。。
これで、キャブ掃除は必須作業となりましたね。最初から掃除をするつもりでしたが、バッテリーを入手したらエンジンを掛けてみようか、と思ってたんです。やめたほうが良さそうですね。さらに状況を悪化させる危険があります。
気軽にもらってしまったものの、この分だとこれからも出てきそうですね。何しろ登録年が1989年の20年ものですから、ゴムや樹脂などの劣化が見られます。
走れるようになったら、ですが、追加したいパーツが色々あります。
まず、この年代のスクーターはヘッドライト常時点灯型ではありません。常に点灯させるとバッテリーやダイナモの容量不足が起きそう。ということで、LEDのデイランプが欲しいかな。
取り付け場所はフロントバスケットの下あたりが良いでしょう。バスケット取り付けボルトを上手く利用すれば大きな加工なしで付きそうです。このタイプですね。
ヘッドライトも明るさが足りなそうなので、これはバルブを高性能なものに交換するか、思い切ってフォグランプでも追加しましょうか。
もちろん、バッテリーへの負荷を考えると、ヘッドライトよりも消費電力の大きいものはやばそう。35Wクラスのコンパクトなフォグがいいのかな。これはヤフオクあたりの格安中国製でもいいや。とりあえず、点灯してくれれば文句ありません。
テール周りの懸案は、テールランプですね。リアキャリアに荷物を積むと確実に見えにくくなりそうな位置に付いてます。
後付け用のテールランプユニットを購入して下に下げちゃおうかな。ナンバーごと。で、ノーマルのテールはストップランプ専用として残すか、上の方にストップランプだけ新設するか、かな。
これも汎用のタイプでヤフオクに出てますから。モンキー用なんかが小さくて良いですね。ナンバーステーも付いてるので、ナンバープレートごと下に。
とにもかくにも、走れるようにすることが先決ですけどね。
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