リアタイヤが外れないので

あごひげあざらし

2010年02月26日 16:51

フロントタイヤを外してみたりして。


どうにもこうにも、リアタイヤが外れない。。。。。。。
十字レンチでもなめてしまいそうなナット。これはインパクトレンチのお世話になるか、さもなければ最悪の手段、ナット破壊への道しか残されていないのかもしれませんね。

リアタイヤが外れないので、フロントタイヤを外してみました。。。。。。あまり意味がないですけどね。もちろん、フロントタイヤも交換しなければいけないので、いずれはやる作業ですけど。


フロントのナットはメチャクチャスムーズに外れてくれました。シャフトもスルリと抜けましたし。
ホイールも外見こそ錆びているものの、気になるような曲がりもなく。ベアリングは外してませんが、距離を走っている割にはスムーズに回転しますね。ダメージはなさそうです。これならグリスアップだけで何とかなるかもしれません。

気になったのはブレーキシューですね。厚みは目測で2mm弱。交換した方が安心だな、これ。

と足回りをメインに進めている作業ですが、実は足回りよりも優先しなきゃいけない作業があるんですね。

キャブレター。。。。。。。
エンジンが掛からない状態で手元に来たスクーター。もっとも怪しいのは吸気系と電気系。
エアクリーナーの惨状を見ると、キャブレターのジェット類は目詰まりしてるのは確実でしょうから、必須作業です。
電気系は、というとバッテリー交換はもちろん、プラグコードも怪しい。

マフラーを外したついでに、プラグもチェックしてみましたが、おもいっきりカブってまして。火花が飛んでいないかも、です。
しかも、標準熱価の6番ではなく、なぜか7番のプラグが付いてました。給排気系も足回りも全てノーマル状態なのに、なぜ焼け型の7番?
かぶっていたのはこの辺にも原因があるのかもしれませんね。

とにかく、エンジンが掛からないことには、足回りの作業は2の次ぎにすべきところなんですけど、ついつい、面倒で。手を出しやすく、結果がわかりやすいところからやっちゃってました。

マフラーはさすが9000km走ったスクーターだけあって、若干つまり気味。外側は灯油と歯ブラシでガシガシやってオイル汚れは落としましたけど、詰まりはどうしようもありませんからね。
昔だったら、トーチでマフラーを焼いてスラッジやオイル汚れを焼いちゃうという手も使ったんでしょうが、50ccのスクーターのマフラーでそれをやると、外側の鉄板が先に音を上げそうだし。

いっそのこと、社外品(メイドイン チャイナ)の新品マフラーに交換もありかもです。
4~5000円でヤフオクに出てますからね。メーカー純正パーツはあるかどうか期待できませんから、選択肢はこれだけかと。

さすがによく売れたスクーターで、エンジンなどが共通のモデルもたくさんあったためか、社外品なら新品で色々なものが手に入りそうです。
ノーマルサイズのシリンダー・ピストンセットとか、60ccのボアアップキットとか、キャブレターまで出てます。
そこまでやる気はありませんけどね。。。。。買うとしたら、ガスケットやパッキン類までかな。もちろん中国製のようですが。
それと、エアクリーナーのフィルターは入手しないといけませんね。こちらは、デッドストックの純正パーツもちらほら見かけますから、急がなくてもいいでしょう。

ということで、当面購入予定なのは、
前後タイヤ 3.00-10 TL(エアバルブも)
バッテリー 4L-BS
エアフィルター
プラグ BR6HSA(デンソーでもいいんだけどね)
ブレーキパッド前後

こんなところかな。忘れないように、ここにメモしときます。


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