冬仕様なドームテント?ノーザンテリトリーキャンプドーム
コールマンの2007秋冬モデルの中で、とっても気になるテントを見つけた。
これから冬にかけてのキャンプにピッタリかも!って感じのドームテントだ。
Coleman(コールマン)ノーザンテリトリーキャンンプドーム
その名も「ノーザンテリトリーキャンプドーム」。名前からして、きてますよね。
ノーザンテリトリーはオーストラリアのアボリジニ居住区やエアーズロックで有名なエリア。乾燥した砂漠帯の名称ですよね。
砂漠の気候は、昼は乾燥して高温、夜は急激に温度が下がるばしょだから、その名前を付けてるこのテント、只者じゃない!
よくよく見ると、テントサイズは約505×280×195(h)cm。大きさ的にはタフワイドドームに匹敵するくらいのサイズ。ちょっと大柄。
でもインナーテントの就寝スペースは約210×280×190cmと、決して広いとはいえないサイズ。
なぜ?
大人4人が横になったら、いっぱいいっぱいですね。でも、これが冬仕様なんですよね。
気温が下がる季節は、インナーテントが狭い方が暖かいですからね。ヒーター付けっ放しで寝る、なんてことができないテントの中は、寝る前に暖めたら、あとは寝ている人間の体温で暖めるくらいしかできません。だだっ広いインナーじゃ寒いんですよね。
大人2人子供2人くらいでかたまって寝る、そんな使い方にちょうど良い広さです。
さすがに荷物を置くスペースは取れないから、前室にフロア付きのスペースを作ってラゲッジにしてますね。
縦横70cmほどあるそうです。ここをラゲッジに、さらにフロアなしのスペースも70×210cmほどあるから、ここには濡れた物を置いたり、外が寒い時の休憩スペースとしても使用できますね。
さらに前室&キャノピー装備です。
サイドには電源コードを引きこめる入り口付き。電源付きサイトで使えば、テントの中にホットカーペットを敷いたり、電気毛布をかけたりもできちゃいますね。まさに冬仕様。電気ストーブなどは危ないからやめときましょうね。
インナーテントの素材には一部に防水透湿素材を採用して、インナーテント内の結露を防止してます。ベンチレーションと併せて、寒い季節の不快な結露を極力抑えるようになってます。
ポールは丈夫なジュラルミンで、さらにジオテック構造、風に強いのはもちろん、多少の積雪にも耐えられますね。フライの着脱式スカートはアルパインテントのスノースカートと同じ役割、雪が降ってもインナーを濡らさない工夫ですね。
かなりよくできてるんじゃないでしょうか?冬でもキャンプ!な人にはかなり理想に近いテントですね。
Coleman(コールマン)ウェザーマスタースクリーンタープ
ノーザンテリトリーキャンプドームと組み合わせるなら、このウェザーマスタースクリーンタープでしょうね。
3本のジュラルミンポールで自立するスクリーンです。2本のクロスフレームのものより、風に強いので、冬の強風時でも安心感が高いです。さすがにフラッグシップというだけあって、耐候性・耐風性はコールマンの中ではトップレベルです。
もちろんフルクローズできるから、中でヒーターや熱源を使かえば暖かくできます。それに、3ポールのため、サイドの出入り口が小さめです。出入りのたびに逃げていく暖気を抑えることもできます。良いですよね。
テントとの連結させることも工夫次第で可能、完全な連結は難しいですが、スクリーンの中にテントの前室を食い込ませるように設置すれば、隙間はあくけど行き来ができますよ。テント側はキャノピーを使用しないで、スクリーン側のキャノピーを立ち上げれば、雨も吹き込まないし。若干の隙間風は入ると思いますけど。。。。
冬のキャンプにはヒーターが必需品ですが、管理人的にノーザンテリトリーと組み合わせるなら、
小川キャンパル(OGAWA CAMPAL)ちびストーブ
使ったこと、ないんですけどね。かなり憧れのストーブです。
雰囲気でますよね。管理人は冬のキャンプに、反射板式石油ストーブを持ち込んだりしてましたが、暖かさでは優秀なんだけど、雰囲気がねぇ。。。。。キャンプというより、田舎の寄り合いみたいな。。。。持ち運びも分解できなくてかさばるし。。。。灯油とホワイトガソリンを両方持っていかなきゃいけないし(ちびストーブは薪が必要か。。。。。)。
現実的なところで選ぶなら、
イワタニ産業(Iwatani)カセット暖CB-8
これ、小さいくせに結構暖かいです。風にも強いです。
平面燃焼のためなんでしょうか、タープの中が暖まるのも早い感じがしますね。ユニのワーム2よりも火力が強い感じがします。残念なのは、ボンベが1本しか入らないこと。1本で約1時間半から2時間程度で燃料切れになります。交換自体は簡単だけど、頻度が高いと面倒になりますね。特に、アルコールが回ってからは、かなり面倒。。。。。燃費だけはほめられなかったですが、なんかマイナーチェンジで少し良くなった、らしいです。
そして、安眠のための管理人必需品がこれ。
マルカマルカ湯たんぽ(袋付き)大
湯たんぽです。管理人のはノーブランド、10年以上使い込んだ年季入りの品ですが。自宅でも使いますからね。パッキンは2年位前に交換したのですが、本体はいまだ健在です。丈夫で長持ち、おまけに安くてランニングコストもかからない、意外にスグレモノです。
冬のキャンプでは、寒さ対策はこれでもか!っていうくらい準備することをオススメします。無くて困るより、持って行ったけど使わない、くらいの方がちょうど良いです。
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