キャンプグッズのエトセトラ

管理人の現在手持ちのシュラフは、全部、中綿が化繊のものばかり。
以前はダウンのシュラフも持ってたんですが、出番が少ないので友人宅へ預けたまま、数年が経過しいつの間にか友人のシュラフになっちゃいました。。。。。まぁ、使ってくれる人のところにあった方がシュラフも幸せでしょう。。。。。。。



イスカ（ISUKA）　アルファライト７００
同じものじゃないけど、管理人のマミーシュラフはアルファライトと同程度の性能の化繊シュラフ。

で、冬のＰキャンの出番が来る前に思い切って洗濯しちゃいました。このシュラフを洗濯するのはこれで２回目ですね。１０年以上使っていて、洗濯２回目って。。。。。。洋服じゃありえない。。。。。。
化繊のシュラフだからこそ、自分でやる気になるんですけどね。ダウンのシュラフはクリーニングに出しましょうね、それも信頼できるお店に。下手なお店で頼むとダウンがだめになって終わっちゃいますから。それと、出費も覚悟しましょう。３シーズンの化繊シュラフが買えちゃうくらいかかりますから。。。。。
化繊のシュラフもクリーニングには出せるんですが、管理人、出したことないです。自分で洗濯しちゃいますから。。。。。自分で洗っても上手にやれば性能低下はないと思うんですよ。今のところ、性能は低下してない、と思う、んだけど。。。。。

あくまで自己責任ですがチャレンジャーな方の参考になれば幸いなので、管理人のチャレンジをご紹介します。

準備するもの
・大きめのたらい、もしくは、水を抜いたバスタブでも可
・洗濯用柔軟仕上げ剤（ソフランとかハミングとか）
・食用のお酢(ミツカンとか）
・大き目のビニール袋（シュラフが入るくらいの大きさ）
・新聞紙
・バスタオル４～５枚、タオル１０枚くらい
・シュラフを広げて干せる場所

バスタブでやる場合をご紹介しますね。
１．シュラフを２つ折にして完全に浸るくらいのぬるま湯をバスタブに張ります。
２．お酢をキャップ１杯、バスタブに投入し、撹拌します。
３．裏返して２つ折にしたシュラフを中に投入し、上から押すように優しくもみ洗い。
４．折り目を変えたりしながら全体をもみ洗いしたら、しばらく放置します。管理人は３０分程度置いておきます。
５．放置後、水を抜いてシュラフの水気を切ります。ギュッと絞らないで、上から押して水分を押し出す感じで。
６．もう一度、ぬるま湯をバスタブに張ってすすぎます。この時はしっかりとすすぎます。
７．水を抜いて、またぬるま湯をバスタブに張り、柔軟仕上げ剤を投入。キャップ１杯程度でいいと思います。
８．またまたもみ洗いです。
９．水を抜いて、またすすぎます。この時はあっさりすすぎます。
１０．水を抜いたら水気を押し出します。できるだけ中綿が片寄らないように気をつけながら、できるだけ水気を切ります。
１１．ビニール袋にシュラフを入れて、２階のベランダへ移動（管理人の場合）。
１２．ベランダの床に新聞紙を広げ、その上にバスタオルを２枚広げて、その上にシュラフを広げます。相変わらず、裏返した状態です。
１３．シュラフの中にタオルを敷き詰めるように突っ込みます。
１４．シュラフの上からバスタオルを掛けて、上から押しながら水気を切ります。できるだけ中綿が均等に広がるように気をつけながら。
１５．タオルを取り替えながら、水気を切ったら裏返して広げた状態でその場で乾かします。中に詰めたタオルは時々取り替えながら。
１６．天気の良い日に２、３日裏返して干したら、表にしてさらに一日、乾かします。
１７．ロフトが戻ってきたら出来上がり。

洗濯、と言いながら洗剤を使っていませんね。洗剤を使うとすすぎが大変になってしまうし、一生懸命すすいで中綿がかたまったり片寄ったりすると、使えなくなってしまうので。
お酢の殺菌作用で洗ってます。お酢は薄めにしないと、すっぱい寝袋になっちゃいますから気をつけましょう。

シュラフの内側を中心に洗うのは、内側の方が汗などで汚れてる気がするから。さらに洗剤を使わないので、外側のシミ状の汚れが落ちることはあまり期待してないから。ある程度は落ちるけど。。。。。
それにシュラフの外側の素材は撥水加工されているものもあるから、水切りの際には内側のほうが水を絞りやすい、気がしますね。

あくまで自己流なので、これが正しいかどうかはわかりませんが、管理人の寝袋はこれで使えてます。
それと、ゴアテックスなどが使われているシュラフはやめた方がいいです。ゴアテックスは結構デリケートな素材だから、傷めてしまう可能性があります。