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2006年11月22日

Pキャン・車泊であると便利なシュラフカバー

そろそろスキー場のオープン情報が入ってくるようになってきました。
スキー・スノボでPキャン、というスタイルも確立されてきましたね。道の駅やSAが充実してきたからでしょうかね。

で、以前車中泊の便利グッズを少しご紹介したんですが、そうそう、これもあると快適なんだよなぁ、というのを思い出したんで、書いておきます(忘れないうちに。最近物忘れが。。。。。)。

車の中で寝ると朝起きたとき、車のウィンドーが結露だらけ、ということになりますね。これは車内の温度が外気温より高くて、かつ人間が車の中で呼吸をしている以上避けられない現象ですね。
根本的に結露をなくす方法が思いつかないのでそのままにしてますが。。。。。。

当然、シュラフ(寝袋)も結露で湿ってます。ひどい時は濡れてる、という感じですよね。
そのまますぐ撤収してゲレンデへ!と収納袋にしまって放置しちゃうとシュラフがカビます。。。。。これは管理人の経験から。。。。。2ヶ月ほど放置してしまったらカビちゃいました。シュラフの内側・外側に綿ぼこりのように。かなり凹みました。化繊のシュラフだったので、思い切って手洗いをしましたが、カビの跡は今でも残ってます。もったいないから、現在も使用中のシュラフです。

できればシュラフの表面には結露させたくないんですよね。だから、現在はシュラフカバーを使うことで防止しています。結構効果があります。それに、ダウンシュラフの場合だと中綿のダウンが濡れてしまうと保温性がなくなっちゃうから、結露によって保温性がなくなるのを予防するためにもシュラフカバー、あるといいですよ。

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モンベル(mont-bell) PLTX.スリーピングバッグカバー
管理人の持ってるシュラフカバーはこれと同じもの。基本的に撥水・透湿素材でできてます。ウィンドブレーカーと同じような素材です。水をはじいて、湿気を通す、という性能を求められてますからね。
シュラフカバーはちょっと価格は高めの感じのものが多くて、下手をすると安価なシュラフよりもコストがかかりますが快適さとシュラフの傷みを考えたら持っていて損はしないですね。シュラフの外側を覆うから、暖かさもアップしますしね。

シュラフとカバーは同じメーカー同士でそろえるのが理想です、が、サイズが合えば管理人は気にしてません。当然?管理人のシュラフとカバーのメーカーは、、、、、違います。。。。。(ICIのシュラフにモンベルのカバー)。
コツとしては少し大きめのカバーを選ぶこと。特にダウンは大量に空気を含んで膨らむことで保温しますから、きつめのカバーに押し込んでつぶしてしまうと性能を発揮しませんからね。化繊のシュラフも空気を含むので同じこと。ダウンほど膨らまないけどつぶさないことが保温の前提です。シュラフカバーに関しては大は小を兼ねますね。
ただ、組み合わせによってはずれたりして、使いにくかったりします。管理人のカバーはドローコードで口を絞るタイプですが、シュラフとずれてしまうとコードの位置がわかりにくくことがあるので、ちょっといじりました。小さなマジックテープをシュラフとカバーの頭周辺に2箇所縫い付けてあります。常にシュラフとカバーの位置が同じようになるようにしています。モンベルのこのタイプは、撥水性もまずまず、通気性もあります。性能はいいと思いますがファスナーなどがついていないので、出入りがしにくい、という欠点がありますね。


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イスカ(ISUKA) ウェザーテックシュラフカバー
こちらのカバーは防水透湿素材でできてますから、レインウェアと同じ生地になります。サイフルドジッパーを採用しているので、シュラフへの出入りはしやすいんじゃないでしょうか。
裏地もついているので、夏場のキャンプなら単体でシュラフとしても使えますね。少し全長が短いので、お手持ちのシュラフのサイズを確認した方がいいかも。ゆったり作ってあるから、ダウンのロフトはつぶさないでしょう。


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モンベル(mont-bell) ブリーズドライテック U.L.スリーピングバックカバー ワイド
このシュラフカバーはワイドの名前の通り、ゆったり目。幅は94cmですから、冬用ダウンシュラフでも十分通用しますね。防水性が高くて、軽量コンパクト。アルパインを前提にしたモデルなので性能は最高レベルです。ただ、軽量化のため薄めで、単体での使用はできません。裏地もありませんし。
特にダウンシュラフの人にオススメするカバーですね。出入りはちょっと慣れが必要。管理人のと同じ、ジッパーなしです。ジッパー付のモデルもありますね。
モンベル(mont-bell) ブリーズドライテック サイドジップスリーピングバックカバー ワイド
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シュラフカバーには高性能なゴアテックス製など新素材系もいろいろ出てます。でも車泊・Pキャンで使うにはオーバークォリティーのように感じます。上でご紹介したレベルのシュラフカバーでも十分防水してくれますから、コストパフォーマンスを考えると、良いと思いますよ。

それと、シュラフは一回使ったら、必ず干して乾かしましょう。いつかやろう。。。。。なんて思って放置すると、管理人のようにカビちゃいますよ。
シュラフを干すときは、最初は内側を表にして乾かして、その後表側を乾かすと良いですよ。裏地の方が湿気を放出しやすいので早く乾かすならこの方法がオススメなんです。
ダウンシュラフの場合は乾かすのをサボってカビさせちゃうと大変です。手洗いのできないものが多いので、クリーニングとなります。ダウンのクリーニング、結構高くつきますから。。。。。。

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Posted by あごひげあざらし at 15:14│Comments(0)寝具
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すっかり季節は秋です。昼間は気温が上がるものの、夜間になると急降下。夏と同じ仕様の寝具ではやはり厳しいですよね。それでも冬用のシュラフを追加購入するのもちょっと。。。。。...
お手持ちシュラフの保温性アップに!インナーやカバー【キャンプ&フィッシングの付録】at 2009年09月30日 09:56
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