キャンプグッズのエトセトラ

裏技ってほどじゃありませんが。。。。。。
スクリーンタープと小さめのテントで、快適就寝できる方法がありますね。
管理人は子供と二人で、とか友達と少人数で、なんて組み合わせで冬のキャンプ＆わかさぎ釣りに行くことがあります。そんなときに、スクリーン＆テントで寝てるんです。



モンベル(mont-bell)　ムーンライトテント　２型
管理人の持ってる小さいテントです。ソロツーリングに使ってたものですが、一応、２人用。子供と二人なら、適度に密着してて秋なら暖かいと思うんですがさすがに真冬になると厳しい、寒い。おまけに旧型のため、フライシートが全面を覆うタイプになってません。入り口側はあいてるハーフフライ。。。。冬にこれ単体で使うのは。。。。。夏場の快適性のため、通気性が高いのも裏目に出てます。本来、３シーズンテントなんで、冬に使うほうが間違ってる？以前、１０月の終わりにこれでキャンプしたときに、テントの表面にびっちり霜がついて、寒くて寝られなかった経験がありますからね。
でも、キャンプに行くのは春～秋がメインで、冬は行く頻度も少ない、冬のためにアルパインテントを用意するのもねぇ。。。。。。

そこで、これに組み合わせるのが、


キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)　オルディナ　リビングスクリーンドーム３４０ＵＶ
４人で使うなら、十分な大きさのスクリーンテントです。価格は控えめで、性能はまずまず。ＦＲＰのポールは強風下で不安があったものの、崩壊することなく乗り切って切れました。
このスクリーンテントを立てて、その中に寝るためのテントを組み立てます。
サイドパネルはもちろんフルクローズに、テントにはフライをかぶせて。

スクリーンテントをクローズにするだけで、風をさえぎってくれるんで室内の温度は高めにキープできますし、ヒーターを併用すれば上着を一枚脱いでも大丈夫。

そのスクリーンテントの中に、就寝用テントを立てれば、テントに霜が降りたりすることもなくテント内の温度を保てるんですね。
タープやテントの薄いパネルだけでも、３重構造になると驚くほど暖かいですからね。スクリーンタープに霜がおりても、テントは凍りません。霜柱もスクリーンの中にはできないですね。もちろん、積雪地などではやめてください。雪の重みでタープが崩壊した場合、脱出が難しくなるので。積雪地でキャンプをするなら、アルパインテントにウィンターフライを組み合わせて安全な場所を選んで設営してください。寒さ対策は着る物と寒冷地用シュラフで正当に行ってくださいね。

すっぽり入るようなテント・スクリーンがない、という場合は無理なんですよね。
その場合は、霜対策で、ヘキサタープなんかの下にテントを張るだけでもかなり違いますよ。テントが霜で凍ることはないです。さらに遮蔽物の陰など、直接風が当たらない場所を選ぶことも重要ですね。そしてシュラフも着る物もそれなりのものを準備しないと、寒くて寝られない状態になります。
もっとも、寒くて眠い、というパターンはかなりヤバイです。そんな状況になったら、寝ちゃだめですよ。人間が凍っちゃうから。。。。。

こういう使い方をする事態を考えて、スクリーンを選ぶならちょっと大きめのものを準備した方がいいです。たとえば


Coleman(コールマン)　３ポールワイドスクリーンタープ
コールマンのワイドスクリーンは室内の広さが４１０×３７０ｃｍと大きめなので、４人用のテントもすっぽり入ります。高さも２２５ｃｍあるからほとんどのテントはすっぽり入りますよね。
これならファミリーキャンプのテントでも使えます。基本的にファミリーキャンプ用のテントは冬季のことは考えられていないものがほとんどですから、工夫してキャンプをすることをオススメします。



ロゴス(LOGOS)　ＳＰＡＣＥ　ＢＡＳＥ－４４０
これも大きなスクリーンテントです。楕円形なので大きい割には中に入れるテントサイズは限られちゃいますけど。ジオテック構造を採用してるから、風に強いのが売りです。高さがある分、暖まりにくいのが欠点でしょうか。。。。。