キャンプグッズのエトセトラ

今年はやっぱりラニーニャ現象の影響か、猛暑になってます。昨日は関東地方では３８度以上の場所が多数、群馬県館林では４０度超！シンジラレナ～イ！（古い？）

これだけ暑いと、やっぱり水辺で涼しく、とか、水に入っちゃえ！とかいうことにもなりますね。でも、プールと違い、自然の水辺は意外と危険がひそんでいます。急な深みや流れの速い場所で足をとられると、あっという間に事故につながってしまいますからね。
管理人も一度、溺れかけたことがあります。ボートでバス釣りをしていて、あまりの暑さでつい、水に入ったら！Ｇパンを履いたままだと泳げません。。。。。。Ｇパンが足に張り付いて動かせないんですね。ボートから２ｍくらいの場所から船べりまでがとても遠く感じました。もう少し勢いよく入っていたら、ダメだったかもしれません。もちろん、ライフジャケットは未着用でした。。。。。

今年の事故でみると、釣りをしていて波にさらわれたり、堤防から落下したり、川で遊んでいて流されたり、もしもライフジャケットやフローティングベストを着用していれば助かったと思われる事故がたくさんありました。そんなわけで、今からでもライジャケを用意すると良いんじゃないでしょうか。



プロックス(PROX)マリンベスト　ＰＸ３１０

管理人の持っているライフジャケットは、これとおそらく同じ物だと思います。（もしかしたら仕様が違うかもしれないけど）。格安品だし、国交省の認定は受けていませんが十分機能すると思います。
この暑い中、これを着るのは確かに気がすすみませんが安全を考えれば仕方ないです。夏は襟の枕を外して少しでも涼しくする努力をしてますが、大して変わりませんね。。。。。

あくまで、釣り用のベストなのでカヌーや水遊びにはちょっとゴツイかもしれません。ポケットが多くて釣りには便利だけど、カヌーなどではあまり必要ないですからね。ただ、年間に何回も使うことがないので、全てに使い回しができるよう、これを選びました。
落水時の性能は、わかりません。。。。。。まだこれが役に立ったことはないので。。。。。。。
作りは意外としっかりしてます。縫製も購入時からほつれてた！なんて場所もありませんでした。安いのは浮力体でコストダウンしてるから？だから認定品じゃないんでしょうか？浮力体はポリエチレンシートですね。食器や電化製品の緩衝材として使われてるシートみたいです。ホントに８ｋｇの浮力があるのかな。。。。。体重のある人は、同じ物をホームセンターなどで購入すれば、増量できますね。。。。。
サイズがフリーサイズなので、大柄な人はちょっと厳しいかも。

確かに暑いけど、家族のいる身としてはそう簡単に命を落とすわけにはいきませんから、安全優先で使っています。

ＰＯＰＥＹＥ（ポパイ）ＰＢ　ライトセーバー１０

ボートフィッシングや波止釣りなど、水に浸かることがない釣りだったらこのタイプがオススメですね。ウエスト装着の手動膨張式です。特に夏は暑くなくていいですよね。
膨張式はかさばらないし、装着しても違和感が少ないから動きの邪魔をしません。ベルト自体が膨らむ物もあるけど、このポパイのモデルはバッグの中から浮き輪が出てくるタイプです。手動膨張式なので、自分でボンベのタブを引っ張って膨らませるようになります。自動膨張式のようにセンサーで勝手に膨らむタイプじゃないので、誤作動は少ないですが、落ち着いて自分で操作する必要があります。ある程度、泳げる人向きですね。泳げない人はパニックになって操作ができない可能性がありますから。



Tasmania　Surf(タスマニアサーフ)ユニセックスフローティングベスト

シュノーケリングやカヌーなど水に濡れることが前提ならこのタイプですね。
今年はシュノーケリング中の事故も多いようです。足がつったりした場合でも、体を浮かせておけるよう、ライフベスト着用が望ましいそうです。フィンを着けてればライジャケを着ていても水にもぐることはできますからね。
ライジャケじゃないけど、磯場で遊ぶ時は、ラッシュガードも必需品ですね。日焼けだけじゃなく、岩で擦ったりしたときのケガも防げますから。



Motion(モーション）ジュニアベスト

そして一番着て欲しいのがお子さんです。お子さんが流されて、それを助けに行った大人も。。。。。なんて事故があまりにも多いですから。お子さんがライフベストを着ていれば、助けに行く大人も冷静に対処できると思うんですよ。沈んじゃったりしないですからね。釣りや水遊びの時もできるだけ着せてあげて欲しいものです。



STEARNS(スターンズ)ガールズスイミングフロート

で、ウチの娘のシュノーケリング用に購入したのがこちら。なんだか、管理人が購入した時の半額になってますが。。。。。（８／１６現在）。
届いた商品を見たら、ちょっとビックリ。浮力体の厚みが５ｃｍくらいあって、娘がガンダムみたいになりました。これなら絶対沈まないですね。水着とライジャケのコラボです。これで背泳ぎを覚えましたよ。浮力体はおそらく発泡スチロールでしょう。取り外しができないのでわかりませんが。
特に前側の浮力が大きいので、自然と体が後に倒れるようになり、顔が水に浸かることはないようです。
欠点は、初めのうちはシュノーケリング中にいきなり反転して背泳ぎになっちゃったこと？気を抜くとひっくり返っちゃうそうです。。。。。かなり驚いてましたが、基本的に体は沈まないので安心してみていることができました。シュノーケリングと海水浴限定なら、結構オススメです。
釣りやカヌーではちょっと無理。服の上から着用はできませんね。股の辺りがきつすぎますから。。。。

今年の子供達の夏休みも、残すところ約２週間、安全に過ごして欲しいですね。