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2007年06月13日

テントに防水対策!新品だってやった方が良いんですよ

管理人のテントはすでに5シーズン目を向かえ、そろそろ。。。。。といった感じです。あちこち、傷みが見えてきてます。特にフライシートとフロアの撥水性能の低下は気になります。購入当時は雨水や夜露が水玉になってコロコロとフライシートの上を転がっていたのに、最近は所々、ベタ~ンと大きな水溜りのように水がひろがります。かといって、手入れをサボっているわけじゃないんです。

キャンプに行く1週間くらい前に、フライシートとフロアに防水スプレーを吹きかけて、キャンプから帰ってくれば、しっかり干して乾燥させてますからね。それでも結局はナイロンの撥水が弱くなってしまうんです。

それと共に、フロアに付いた汚れなんかも落ちにくくなってきてますね。特にストームガードなんかはいくら防水スプレーをかけても、2泊目くらいになると水がしみこんでますから。

防水スプレーは結局のところ、簡易防水程度にしかならないってことですね。吹きかけて自然乾燥させるだけですもんね。強力な防水性は期待しちゃいけない、ってことです。シートの折り目などは、しっかりスプレーしてもキャンプ場で夜露が降りると水を弾いていません。折れることでコートが甘くなっちゃうようです。それでもやらないよりはずっとましですけど。
管理人が使うスプレーは、シリコン樹脂系の防水スプレーです。

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キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) テント用 防水スプレー 300ml
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こんな感じのものです。シリコン樹脂系の一般的な防水スプレーです。
このタイプは、完全にヘタリがきてるテントよりも新品、もしくは新品同様のものに特にオススメです。汚れが付きにくくなるし、新品時に使うと撥水性能が長持ちしますから。

管理人のテントは、270×270cmのフロア、ポールがあるから奥行き1mちょっとの前室があります。コールマンのテントでいうとBCキャノピードームテント
iconとほぼ同じくらいの大きさです。無名ブランドのテントにしてはしっかりできている、コストパフォーマンスの高いテントなんですが、耐水圧1200mmと若干弱い。。。。で、全体に防水スプレーをかけようとすると、300mlの防水スプレーが2本は必要。毎回2本づつ使うとなると厳しいのですが仕方ないです。

気をつけなくちゃいけないのは、この防水スプレー、吸い込むと気管を傷めたり、ヘタをすると呼吸障害になったりしますので、使うときは風通しのいい場所で、なるべく吸い込まないようにしましょうね。

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小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) 塗る防水剤
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耐久性の高い防水剤を使うのも手ですね。この小川の塗る防水剤はスプレー式より薬剤を無駄にしませんから、経済的、ですね。
ムラなく塗ろうとすると、管理人のテントでも1本じゃ全く足りません。フライシートだけでも厳しいので、フロアまで塗るなら2本は必要。ただし、耐久性が高いから年3、4回の使用程度なら年1回でも十分でしょう。それだけしっかり撥水が長く続きます。その分、塗るのは大変だししっかり乾燥させてからじゃないと仕舞えないですけどね。1日がかりでやる気でいきましょう。その労力の分は報われますよ。

作業性はほめられないけど。耐久性はかなり期待できますよ。


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キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) シームレステープ
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フロアやフライの縫い目に最初から貼られているシームテープですが、長く使うとはがれてきます。そこから浸水しますから、剥がれかけてきたら思い切って全部剥がしてはりかえましょう。
使い方は意外と簡単です。平らな場所にテントを広げて、テープを縫い目に沿わせてアイロンで接着していきます。この際、アイロンは低温で、あて布をしましょう。温度を上げすぎるとシートが溶けちゃうし、あて布をしないとアイロンにテープがくっついてきれいに貼れません。


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ユニフレーム(UNIFLAME) シームシーラー
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もっと手っ取り早いのが、このシームシーラー。縫い目をシーラーで埋めちゃえばいいんです。しっかり目止めしてしまえば、シームテープがなくても大丈夫です。管理人はテープを貼る前にシームシーラーで目止めをしてから、テープを貼りましたが、テープは要らなかったかもしれません。。。。。。


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Posted by あごひげあざらし at 21:31│Comments(0)テント&タープ
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