キャンプグッズのエトセトラ

昨日、岩手県・宮城県を中心とした大規模な地震が発生しました。
被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。

管理人地震は大規模な地震を経験したことがありません。友人の話程度です。友人は阪神淡路大震災で被災しました。
仮設住宅に入居していました。

友人の自宅は土台がずれてしまい、斜めに傾いた状態だったそうです。幸い立て直しでなく、補修で済んだそうですが、その補修をしようにも、自宅までの道路が陥没等で重機が通れず、また瓦礫も散乱していたため工事に入れないし、工事をする業者もなかなか見つからなかったため２年近く仮設で過ごしたそうです。

今回は都市部の被害は少ないようですが、さらに救出活動の難しい山地であることもあって、難航しているようですね。一日も早い救出・復興をお祈りします。

で、地震のニュースがあるたびに「非常持ち出し」「防災グッズ」の購入を考えるのですが、喉もと過ぎればなんとやら、で、未だに大した物を準備しておりません。もちろん手持ちのキャンプ用品で避難場所を作ることは可能ですが、飲料水や非常食の類がありません。

キャンプ用品を入れてある物置が倒壊してしまったら、取り出すこともできそうもないし。寝袋・マットだけは自宅スペースに入ってますけど、これだけじゃぁ。。。。。

まずは保存水、保存食をキープすることにしよう、と思いました。

今回の地震でも、水道管は場所によって機能してません。給水車は出動していますが、自分のいるエリアにいつ来るのかはわかりませんし、どれだけの水を確保できるかも未知数ですからね。
道路の陥没や崩落などで車が入れない場所では、被害状況がすぐには確認できないですから、給水車も後回しでしょうし。

同じ意味で非常食も必要ですが、被害状況によっては自宅の冷蔵庫・在庫の食品でしのぐことが可能かも。ということで、最優先は「水」ですね。

水は腐る、って知ってました？飲用に適する状態で保存しないと意味がないんですよね。ということで、

尾西食品富士ミネラルウォーター【保存水】

５年間保存できるのがこの水です。容量１．５Ｌです。大人１人が１日に必要とする水は３Ｌといわれます。他の食品から摂る水分を除いても２Ｌは必要です。ということは、これ１本では大人１日分にも満たない計算です。４人家族であれば１日分で最低８Ｌ。ということは１日分で６本（１ケース）。３日分なら３ケースは必要。結構、かさばりますねぇ。。。。。。

購入前に置き場所を作ってからじゃないと、ウチでは無理かな。。。。。


トライカンパニーメデタンク

水道水を３年間保存できるポリタンク、メデタンクの２０Ｌサイズです。４人家族の３日分にはちょっと足りませんが。。。。。。２日半ってところです。２つ用意すれば問題ないですけどね。
ペットボトルを３ケース用意するよりは、置き場所には困らないでしょう。
ただこのタンク、３年で使用期限です。タンク自体の使用期限ですから、３年経ったらタンクごと買い替えですね。もちろん、保存水用でなく、ただのポリタンクとしてなら使えるでしょけど。ちょっとコストパフォーマンスが良くない、かなぁ。。。。。


ＭＳＲミニワークスＥＸ

有名どころ、ＭＳＲの浄水器、ミニワークスです。最大１分間で１Ｌの飲料水が作れる、というのがカタログの売り。もちろん、１分で１Ｌ作れなくても良いから、飲める水を作れるのはありがたいことです。
最悪の場合はこのようなもので、水を作りたいところですが、ドブの水でも大丈夫なんでしょうか。。。。。。。？
バクテリア、原生動物（最小０.３ミクロン）、化学成分も除去とあるので、大丈夫かもしれないが、ドブや下水の水に手を出すのは最後の最後の最後の手段にしたいですね。。。。。
ただ、お風呂の残り湯や水洗トイレのタンクの水などなら、何とかいけそうです。


アーバンテックドリップデリオス４

浄水器としては、こちらもメジャーなデリオス。点滴みたいななりをしてますが、かなり好評な浄水器。コンパクトでシンプルな構造だからでしょうか。
フィルターのねじ山が、市販のペットボトルと同じというのも魅力です。袋がだめになってもフィルターがあればペットボトルで使用できますもんね。防災用だけでなく、海外旅行用にもうけてる商品ですね。

浄水器もあり、かなぁ。