キャンプグッズのエトセトラ

あっさり決まったキャンプ。それでも父３４歳は不安があった。

テント設営には問題はない。散々やったのだから。現地で何をするかも追々考えることができる。
不安の種は２つ。

まずは母３２歳の虫嫌い。。。。。見事に長女にも遺伝してますから。。。。。
虫対策をしないとね。。。。。

次は男の手料理の悪いところばっかり集まったような自分の腕前。
もともと、喰えれば良い、みたいな性格なので、美味い、まずいを語れない。
とにかく空腹を満たせれば良い、というスタンスで料理してきたんだから上達はしないよなぁ。

燻製を作ってやる！と大見得を切った以上、できない、とは言いたくないのだ。

そこでまたまた、ネットの力を借りることに。。。。。
準備すべきは、スモーカー、ウッドチップはもちろん、レシピだ。

山と渓谷社 新・ウッディライフ選書／野趣クッキング

多少、背伸びしすぎかもしれないが、こんな本を見つけた。
結構高度な内容みたい。こだわって作りたい。。。。。普通に料理ができる男性のステップアップ本？
こだわりはありません。できるだけ簡単に、燻製を作りたいだけなんですが。。。。。？
父３４歳には荷が重いかも。


山と渓谷社 ＯｕｔｄｏｏｒＡｔｏＺ／ダッジオーブン・燻製入門

ダッジオーブンは持っていない。しかし燻製の仕組みは何とか理解している。
要は煙でいぶして作るわけだ。冷燻、温燻があるのも知っている。保存重視なら温燻、保存を考えなければ冷燻も美味い。
この本があれば、スモーカーを使ってできるかな？食材の下ごしらえと、スモークする時間がわかれば何とかなるかも！ということで、燻製入門を購入することに。

次はスモーカー。何度も使うつもりなら本格派のスモーカーをゲットしてもいい。
一回限りなら、ダンボール製なんかで十分だ。

進誠産業 折りたたみスモーカー

折りたたみ式ながら、かなり本格派のスモーカー。
サイズは２７０ｃｍ×５００ｃｍと手頃な大きさ。大き目の食材だって入りそう。保管もコンパクトにいきそうだしね。ネックは重量か？５ｋｇ。。。。。重くない？
本格派を目指すならいいが、我が家にはちとオーバークォリティーかも。


ＳＯＴＯ(ソト) 燻家　スモークハウス

めちゃくちゃシンプルかつ合理的なスモーカー。
見栄えを気にしなけりゃ、コストパフォーマンスに優れてていいよね。
長男がなんと言うか一抹の不安はあるものの、背伸びをしない、といことでこのスモーカーに決定。
使い捨てになるかもしれないが、その時はその時だ！うまくすれば２回くらいは使えるだろう。

チップは？友人のアドバイスで、サクラ、リンゴにすることに。あっさりした食材ならリンゴ、脂の強い食材なサクラが無難とのこと。
何回も作るかわからないし、スモーカーがスモーカーなので使い切りできる量にしておこう。

ＳＯＴＯ(ソト) スモークウッドミニ　こだわり派『熟成りんご』

鶏肉、白身魚以外にもゆで卵やハンペン、かまぼこなどの練り物にも良さそう。
食材の下ごしらえが不要なものを多く使えば、簡単で美味しい燻製が出来上がる。
テクがないなら手間を抑えよう、ということ。２時間持つらしいが、２時間もやってないと思うし。

ＳＯＴＯ(ソト) スモークウッドミニ　こだわり派『老舖さくら』

こちらは肉類に。といってもチーズやさつま揚げ、厚揚げなんかにも使えるだろう。
厚切りハムもいけるかな。
深夜のパソコンの前でこんなことを考えていたら、よだれは出るし、腹は鳴るし。
冷蔵庫をあさって、魚肉ソーセージとビールを飲みながら楽しい時間が過ぎていった。