キャンプグッズのエトセトラ

さて、ビンゴの景品だった折りたたみ自転車。２０インチということもあり、娘の自転車に決定。
ハンドル位置を下げるため、ハンドルステムを交換したわけですが、子供用に作られていないため、まだもう少しいじりたい。

娘いわく、「ペダルが重いから坂道が上れない」と。それは脚力不足なんじゃぁ、という言葉は飲み込み、頭をひねる。

ギア比だね、間違いなく。

２２インチのＭＴＢ風子供用自転車と比べても、フロントのギア（チェーンホイール）の径が明らかに大きいわけです。ペダルのクランクも長いですね。この辺が「重い」の正体でしょう。

じゃあどうするか、といえば、交換しちゃうしかないでしょうね。リアのフリーホイールは交換が面倒くさいので、フロントでギア比を調整します。

まず、２２インチのチェーンホイールをマルッと外しちゃいましょう！

１０年以上前の自転車です。それなりに汚れていますし、傷んでもいます。ただ、ギアの歯は欠けたり摩滅したりしていないのでそのまま使用できそうですね。古いとはいえ、走行距離も少ないらしいですからね。ウチに来る前は青森の八戸で乗ってた自転車です。冬の間はあまり乗らなかったんでしょうし。
一応、お色直しでチェーンカバーをホワイトに、クランクはブラックに塗装します。カラーはたまたま家にあったスプレー缶からチョイス。
ペダルは新しい方から移植しようと思ったものの、古いほうが動きがいいです。さすがにノーブランドの折りたたみよりもツノダ製子供用自転車の方が良い物を使っているみたい。ベアリングをグリスアップして再利用です。

装着前に地面に落とし、塗装が一部ハゲました。いずれはハゲる運命ながら、最初からは嫌なのでもう一度タッチアップしてから取り付け。

ノーマルのチェーンホイールは４０Ｔ、交換したチェーンホイールは３６Ｔと一回りコンパクトです。結果、チェーンが余ってしまいますから２コマつめました。それでも幾分長いので、チェーンアジャスターで少し調整。調整幅をほぼ使い切ってしまった。。。。。伸びたらどうしよう？
久しぶりにチェーンのコマ詰めをやったので、思い出すまで少しかかってしまい、思った以上の時間のロスを。でもとりあえず交換完了です。


自転車のクランクを抜くためにはクランクプーラーなる工具が必要なんですが、以前奥さんの自転車のボトムブラケット交換のために購入したクランクプーラーが役に立ちましたね。
チェーンのコマつめはその昔、バイクいじりで使用したものを。ただ、少しチェーンが細くてしっかり固定できず。これも時間がかかった原因です。やはり使用するものにあった工具は必要ですね。

めったにこんなことはやりませんが、工具はあると便利です。

哀れなチェーンホイールなしの２２インチ自転車は、今後管理人用にいじってあげましょう。フレームサイズが小さいので、かなりファニーな自転車になりそうですが。
ボトムブラケットはおそらくグリス切れ。ここはばらしてグリスアップしないとダメかな。

クランクを外すための工具、クランクプーラーとはこんな工具です。

パークツールクランクプーラー

太いほうをクランクの根元にねじ込み、１５mmのペダルレンチやスパナで細いほうをねじ込んでいくとポロッとクランクが外れます。
自転車のチェーンを詰めるなら自転車用のチェーンカッターを使うべきですね。

GIZA（ギザ）ＢＴ－１５Ａ　チェーンカッター

自転車いじりでは何かと重宝するペダルレンチ。１５mmのネジが多く使われているので出番は多いです。

GIZA（ギザ）ＳＣ－１３７Ａ　ペダル　レンチ


ブレーキワイヤーも弄りたかったけど、取り付けに２時間もかかってしまったのでまた後で！